医療福祉室(MHSW)の活動について
こんにちは。医療福祉室です。
医療福祉室は、精神保健福祉士と作業療法士の2職種が在籍する部署となります。
今月は精神保健福祉士の業務についてお話します。
精神保健福祉士とは、Mental Health Social Worker(MHSW)と呼ばれ、おもに精神的な障害のある方へ社会復帰のための助言、日常生活を支障なく送るためのサポートなどをする職種となっております。
現在、水沢病院の精神保健福祉士は6名在籍しており、入院病棟担当と外来担当の体制で様々な相談や支援を行っています。
入院病棟担当は、患者様が地域でその人らしく生活が送れるように退院支援を行なっています。退院先を想定した施設のご案内や一緒に見学に行ったり、退院後に使えそうなサービスの提案や調整など、患者様ご家族様と一緒に検討し、他機関の事業所とも連携し、退院に向け支援しています。
外来担当は、患者様が地域で継続して生活が送れるように、外来受診や入院の相談、各種制度の案内、福祉サービスに関する相談などを行っています。
私たち精神保健福祉士は、患者様と御家族様の立場に立ち、患者様が地域でその人らしく生き生きと生活できるように一緒に考えていきます。
何かお困りごとなどありましたらご気軽にお電話頂けたらと思います。どうぞよろしくお願いします。
水沢病院 医療福祉室 059-329-3112(直通)