当院では、院内感染を予防する取り組みとして、全職員を対象とした年2回の感染対策研修会を実施しています。6月には「標準予防策」についての研修を実施し、正しい手指衛生の方法や防護具の着用手順など感染予防の知識について振り返りを行いました。
標準予防策は患者様と医療従事者の双方を感染から守るための、最も重要で基本的な感染対策といわれています。初心に帰り基本を確認することで、職員一人一人の行動意識の向上や確実な感染対策の実施に繋げていこうと思います。
これからも病院内で感染症が発生しないよう予防を行い、適切な知識と技術を身に付け、患者様に安心・安全な医療を提供するため病院全体で感染対策に努めてまいります。