こんにちは、作業療法士です。今月は作業療法の活動について紹介します。
作業療法では、様々なプログラムを毎日実施しています。
今回は院内敷地内にある畑で実施している農園芸について、紹介させて頂きます。
農園芸では、患者様と共に季節に応じた、花や野菜を栽培しています。
土を触り、自然に関わる事により、四季を感じて気分の安定、やりがいのある作業活動になっています。
患者様も実際に、鍬や耕運機を使用して頂き、土起こしや畝を立てる作業では、汗をかきながら懸命に取り組まれています。
種まきや苗植えの作業では、「早く大きく育って欲しいね」としっかりと愛情を込めて作業をしている方も見えます。
また収穫した野菜は、患者様と一緒にどのように食べたら美味しいか、作業療法士と患者様で考えて一緒に調理を行っています。
「自分達が育てた野菜は美味しい」と意欲的に参加されています。今回は現在、畑で育てている「唐辛子」と玉ねぎの苗植えの様子を写真に撮らせて頂きました。