水沢病院附属四日市診療所 精神科・内科 | 医療法人安仁会 水沢病院(三重県四日市市)

水沢病院附属四日市診療所

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院長あいさつ


水沢病院附属四日市診療所は、近鉄四日市駅より徒歩約6分、鵜の森公園のすぐ南にある精神科クリニックです。当院は保険適用、自立支援医療制度の指定医療機関です。
 医学の進歩に学び、皆さまお一人お一人と向き合うことを大切にしています。他の医療機関、福祉、行政、またコメディカルの方々とも力を合わせて治療に取り組んでいます。こころの健康に不安を感じておられる方はぜひご相談ください。
 当院は予約制となっております。診療をご希望の方は、お電話(TEL:059-355-3837)にてご予約ください。

院長中川 雅紀

精神保健指定医 精神神経学会専門医・指導医

日本精神神経学会 東海精神神経学会


1993年三重大学医学部卒業

1998年菊陽病院

2001年三重大学大学院医学研究科 博士課程

2005年三重大学医学部 精神神経科 医員

2007年三重大学医学部 精神神経科 助教

2010年三重大学医学部附属病院 精神神経科
病棟医長

2013年鈴鹿さくら病院

2015年水沢病院附属四日市診療所

2021年四日市市認知症初期集中支援チーム
嘱託医

診療所概要


名称医療法人安仁会 水沢病院附属四日市診療所
診療科目精神科・内科
所在地〒510-0072 三重県四日市市九の城町15-10
(鵜の森公園すぐ南)
連絡先TEL:059-355-3837

予約制です
 初診の方、急患の方はお電話でご相談ください。

初診の方へ
 次の物をご持参のうえ来院ください。

・保険証 ・各種医療証(お持ちの方) 
・紹介状(お持ちの方)

事前に問診票の記載をお願いしています。予約時間の15分前にはご来院ください。

再診の方へ
 次の物をご持参のうえ来院ください。

・保険証(月に一度確認をさせていただいています。ご提示をお願いします。)
・診察券  ・各種医療証(お持ちの方) 

その他

・水沢病院への入院も可能です。
・精神科訪問看護(希望される方は、医師、訪問看護師にご相談ください)

診療時間及び
受付時間


診療時間
9:00~
11:30
13:30~
16:30

・△:13:30~14:30
・金曜日・土曜日午後・日曜日・祝日・年末年始は休診です。
(台風などの自然災害により臨時休診となる場合があります。)

初めて受診
される方へ


こんなことで受診していいのかな?と心配する必要はありません。
このような症状でお悩みの方はお気軽にご相談ください。 

このような症状でお悩みの方はご受診ください
  • よく眠れない(寝つきが悪い、途中で起きてしまう、朝早く目が覚める、眠りが浅いなど)
  • 通勤・通学ができない、休みがちである
  • 気持ちが落ち込んでやる気がしない
  • 物事に集中できない、ミスが増えた
  • イライラして怒りっぽい
  • 人前に出ると緊張して、赤面したり声が震える
  • バスや電車、人混みなど特定の場所で緊張感・不安感が強い
  • 人間関係でひどく悩んでいる
  • 戸締りや手洗いを何度も繰り返してしまい、生活に支障をきたす
  • 動悸や息苦しさ、めまい、恐怖感が突然出現する
  • 周囲の視線や話し声が気になる、見張られている感じがする
  • 他人の声が聞こえる
  • 他人には見えないものが見える
  • 物忘れが増えた、性格が変わった
  • 体調が悪いのに病院で検査をしても異常がない
  • テンションが高くしゃべり続けたり、買い物やギャンブルで浪費する

アクセス


〒510-0072 三重県四日市市九の城町15-10
TEL:059-355-3837059-355-3837
近鉄四日市駅南口から徒歩約6分
あすなろう四日市駅出口から徒歩約6分
第1駐車場から徒歩約3分

こころの
病気について


統合失調症
おおよそ全人口の1%程度とされ、思春期から青年期に発症することが多い病気です。幻覚、妄想、意欲低下、自閉など多彩な症状が出現します。薬物療法と心理社会的療法(生活技能訓練、作業療法、精神療法、心理教育)が治療の両輪であり、精神科デイケアや作業所などの社会資源も利用されます。
うつ病
気分の落ち込みや気力の低下、不眠、食欲低下などの症状がみられます。頭痛、疲れやすさなどの身体の不調を認めることも多いです。中には双極性感情障害などが混じることがあるため専門医の評価が必要です。
抗うつ薬での治療と休養が重要であり、改善後の復職などについても配慮を要します。
双極性感情障害
躁病相(爽快気分、多弁、浪費、活動性亢進、対人関係のトラブルなど)とうつ病相(抑うつ気分、意欲低下、食欲低下など)の2つを繰り返します。
情動安定化薬を第一選択として使いますが、場合により本人と周囲の不利益を避けるため入院治療を行うことがあります。
睡眠障害
不眠症、過眠症(ナルコレプシーなど)、睡眠時無呼吸症候群、ムズムズ脚症候群、レム睡眠行動障害などの診療を行っています。睡眠環境や精神疾患など様々な原因の可能性が考えられるため適切な評価が必要であり、睡眠専門機関と連携し必要な検査や治療を行っています。
不安障害
動悸や発汗、息苦しさなどが突然出現するパニック発作、特定の状況を回避する広場恐怖(人混みを避ける、電車に乗れないなど)等があります。うつ病を合併することも多く、また不安症状を呈する身体疾患などの除外診断も必要です。治療に関しては薬物療法や認知行動療法などが有効と言われています。
強迫性障害
たえず心を占め、不合理と判断するが取り除けない思考や衝動、イメージ(強迫観念)と、不安を打ち消す試みとして駆り立てられるように行う行為(強迫行為)からなります。洗浄強迫、加害強迫、確認強迫などが典型です。治療は薬物療法や認知行動療法が中心であり、本人や御家族の十分な病気の理解が欠かせません。
身体症状症
身体疾患を疑わせる身体症状を訴えますが、身体疾患や薬剤などによっては、その身体症状を説明することができない状態を呈します。さまざまな疾患が含まれますので一括して論じることはできませんが、症状があっても日常生活を送れるようになることも立派な治療目標となります。向精神薬を使用することがありますが、薬物乱用・依存には注意が必要です。
認知症
いったん正常に発達した知的機能が後天的な脳の器質性障害により、持続的に低下し、日常生活や社会生活が営めなくなっている状態です。うつ病から移行することがあります。
周辺症状(せん妄、抑うつ、妄想、興奮、徘徊、不眠など)が出現した場合は、精神科での治療が必要となるかもしれません。
メンタルヘルス
職場において重要な領域です。精神疾患の治療に加え、職場環境の調整やリワークプログラムへの参加などが効果的に作用することがあります。
女性精神医学
女性のうつ病は男性の1.5~3倍と言われています。月経前や周産期、閉経期が発症のピークになります。周産期はDVや児童虐待などのリスクもあることから早期のサポートが大切となってきます。本人とパートナーの希望に沿いながら、産婦人科医や保健師、里帰り出産の御家族などと連携して治療を行います。
発達障害
生まれつきの特性で症状が持続します。知的な問題、空気が読めない言動、融通が利かない、こだわりが強い、そそっかしい、落ち着きがない、などの症状が幼少時から見られます。周囲と本人が困難を抱えることが多いため、本人及び周囲の適切な理解と配慮が必要となってきます。視覚での指示と環境調整が基本です。一部薬物療法が効果的なタイプもあります。

よくあるご質問


Q何歳から受診可能ですか?
A当院は基本的に18歳以上の方の診療を行っております。
Q健康保険は使えますか?
A各種健康保険をご利用いただけます。
保険診療をご希望されない場合、自費診療も可能です。
生活保護を受けられている方は、より良いサポートを考えていきたいので、初診時は保護課担当の方と一緒にお越しください。
Q支払いにカードは使えますか?
A当院ではクレジットカードのご使用はできません。現金のみのお支払いとなります。
Q家族と一緒に来てもいいですか?
Aご家族のかたも一緒にお話ができますので、安心してご来院ください。
Q家族が心の病気かも…本人が受診したがらない
A患者さん自身を診察しないで治療することはできません。しかし、ご家族からの相談は可能です。
(自費診療となります)ご本人の了承を得た上でご来院ください。
Qカウンセリングはしていますか?
A心理士によるカウンセリングは、必要に応じてご紹介することは可能です。
Q転院しようと考えています
A当院への転院をお考えの方は、現在の主治医からの紹介状をご用意の上ご予約をお取りください。
今まで作成した診断書類の写しを添付していただきますと、今後の書類作成がスムーズに行えますので、こちらもできるだけお持ちください。
Q自立支援医療費制度の利用はできますか?
Aご利用可能です。医師が判断し、ケースに応じて手続きを済ませた上でのご利用となります。
詳しくは受付にお問い合わせください。
Q休職から職場復帰までの流れについて教えてください
A
  • 医師の診察を受けた後、診断書をもらい職場へ提出(会社に休職制度について確認しておきましょう)
  • 定期的に通院しながらゆっくり休む
  • 症状が落ち着いてきたら、医師と相談して復帰の準備を行う(リワークプログラムへの紹介も可能です)
  • 医師に復職の診断書をもらい職場に提出する(会社と復職について相談決定しましょう 産業医との面談が必要な場合もあります)
  • 復職(再燃再発のリスクがあるので、通院は継続しましょう)

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